歩いて暮らせるまち松山の新たなシンボルロードとして松山市駅前の「花園町通り」の整備が完了し、9月23日供用開始となります。
千舟町交差点から南堀端までの250Mの整備では、片側2車線の車道を1車線に減らし、歩道を広げ、自転車道を新たに設け、道路景観の向上や災害時の被害を少なくするために電線類の地中化が行われました。
また自然石を利用した石畳の歩道は、広い所で幅10Mもあり、花園をイメージしたデザインの照明灯など景観に配慮され、そして芝生広場やベンチ、またイベント利用が出来るよう電気設備や給排水施設が整備されました。
今回の整備では、広い歩道を子どもから高齢者まで誰もが歩きたくなるような通りとして、また訪れた人が滞留し、さまざまな交流やにぎわいが生まれるような人に優しい「花園町通り」に生まれかわります。
将来的には、城山公園から花園町通り、銀天街、大街道、ロープウェー通り、俳句の道、にきたつの道を通って道後温泉へとつながる約4キロのルート、歩いて1時間の松山らしさが感じられるウォーキングコースとなり、「歩いて暮らせるまち松山」の新たなシンボルロードになるよう期待しています。