母校の松山北高には、旧制北予中学時代の1924年(大正13年)から約6年間、日露戦争で功のあった、また「坂の上の雲」の主人公の一人、元・陸軍大将秋山好古が4代目の学校長を務めたときに、当時は珍しかった体育館を建設するための募金活動を行って、建設された体育館(現・旧体育館)があります。
本年の正月2日の松山北高柔道部OB会で、担当教諭の西山先生から我々が45年前に柔道部の稽古場でつかっていた旧体育館が、今年度に壊すことになったと発表がありました。
同窓生にそれを話すと、旧体育館を使っていた卓球部、柔道部の同窓から詳しい情報が欲しいと連絡があり本日学校に確認しました。
旧体育館は、2月上旬から3月末までに解体されます。
そして今月下旬には、各部の引っ越しが行われるため、来週1月19日までなら旧体育館内を見ることは可能とのことでした。
そして心配なのは、その後の卓球部、柔道部はどこで練習するのか?
先ず柔道部は、現在の剣道場の半分の面積に畳を敷いて使用するとのこと。
卓球部は、現在の体育館内を利用するそうですが、利用方法は各運動部とのローテーションで行い、自校で出来ない場合は外部練習場を使うとのこと。
新たな柔道部、卓球部の練習場について、今後の見通しとして、県の予算次第ですが、来年度建てるという予定は無く、当分こういった状況が続くのではと云われてました。
もし思い出を綴りたい方は、19日までに見学に行って下さい。
一応、不審者に疑われないよう事務方に一声かけて見に行かれた方が良いと思います。