19日夜、私の住む石風呂町内会の盆踊り大会が開催されました。
午前中、毎年8月に町内の中心にある小高い山の山頂にある「法経塔」の供養祭の夜に町内で盆踊り大会が開催されます。
私の記憶では、昔はこの「法経塔」のある山頂広場で行っていましたが、あまりにも急な坂道のため今では、町内の空き地で開催しており、私も参加しました。
日曜日の夜と云うことで、例年と比べ多くの町民が参加して盛会でした。
今年、この「法経塔」のいわれについて市の担当課で調べていただきました。
ここに設置されて250年ぐらい前の江戸時代のもので、正式には「宝篋印塔」(ほうきょういんとう)と云うらしいです。
文献によると、「宝篋印塔とは仏塔の一種のことで、主に供養塔として建てられます。
もともとは宝篋印陀羅尼という呪文が納められた塔のことを宝篋印塔と呼んでいましたが、現在では四隅に突起した飾りのある塔であれば、呪文がなくても宝篋印塔と呼んでいます。」とありました。
日本では、古くは鎌倉時代から立てられているそうで、もし町内にある塔が、その時代建立なら文化財だったと云われました。
石風呂町には、少なくても江戸時代には集落があったと云うことです。
地域の歴史改めて勉強できました。