8月1日、谷合正明農林水産副大臣が、広島経由で愛媛県に入り、今治市内、そして松山市内の高浜町の樹園地・ため池被害、そして興居島に渡り、由良町、泊町の樹園地被害状況の調査に高浜町から同行しました。
生産者からは、『今から「清美」「せとか」「甘平」「紅まどんな」などの中晩柑の散水や農薬散布などに取りかかる大事な時期。
特に視察されている島嶼部や沿岸部では高品質の柑橘ができ、また40歳50歳代の若い後継者が20%を占めている。
今回の豪雨被害でモノレールや散水塩ビパイプも至る所で寸断しており、復旧には時間がかかるので、今からの散水や消毒、収穫などに課題が多い。
若い後継者が意欲を持って営農できる園地復活のための公助をお願いしたい。』などの説明・要望があった。
副大臣からは、これまで皆さん意欲を持って営農してこられました。
園地復活のため、単なる応急復旧措置にとどまらない、息の長い支援をしていきたいと話がありました。
上記写真は左から
【災害現場で説明を受ける】
【2枚~4枚目は土砂に押し流されたミカン園・ビニールハウス】
【興居島から対岸の高浜町をみると土砂が流れた痕跡がはっきりと見えた】