平成30年7月6日の豪雨災害時に、内浜町では床下浸水、場所によっては床上浸水の被害があり、市民の方から、「これまでも毎年豪雨時には同じような被害が出ているが、対策はどのようになっているのか。」 との相談があり、担当課にお願いして5月7日午後に現地で浸水対策の説明をして頂きました。
この一帯でも宅地化の進展で、どうしても大量の雨が降ると水路や管路内で一気に水嵩が上がっていて、古い雨水管では処理できないことがそもそもの原因とのことで、計画では今年度から約5年(予定)で幹線水路の管径500mmのヒューム管を最大1,500×1,500のボックスカルバートを敷設する計画とのこと。
全長約380Mで、完成すれば内浜町、更に東山町付近の浸水も大きく軽減できると云われていました。
先ず今年度は先行して道路約100Mに埋設された下水道管、上水道管、ガス管などの移設を施工するとの説明がありました。
説明を聞きに来られた市民の方々からは、工事に関する件、それでも浸水する場合の対策など多数の質問が出ましたが、市の担当者からは丁寧な説明で概ね理解をしていただきました。
担当課職員の方々お世話になりました。
上記写真は左から
【内浜公園内の東屋で説明を受ける様子】
【昨年7月の豪雨時の内浜町内の浸水の様子】