12日午前、道後の子規記念博物館(松山市道後公園)で、大型クルーズ船の受け入れが可能な施設が完成した松山港外港地区の岸壁の完成報告会があり、外港地区の地元議員として来賓出席しました。
関係した官庁、団体、企業などから約300人が出席し、記念講演も含め約2時間の式典でした。
この岸壁の完成によって、松山港には寄港できなかった大型クルーズ船が寄港できるようになります。
早速5月21日には大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス(約115,875トン)」が松山港に初寄港します。
このクルーズ船は、全長290Mもあり乗客定員2,700人に対して乗組員1,100人と、一人の乗組員に対して2.5人のお客対応はすごいですね。乗組員数は操船関係の方々も含めてですが、それでも濃厚なサービスが期待できそうです。
また値段も意外と安い。例えば10月のプランには、横浜発で5泊6日で釜山、長崎寄港で1人68,000円ですね。他のプランも概ね10万円代か・・・。
松山とすれば、新たな岸壁の整備で1回の寄港で約3,000人近くの観光客に来ていただければ最高です。
今日の、完成報告会について1つの疑問、なぜ外港地区の岸壁の完成式典なのに、海の近くではなく、わざわざ遠く離れた道後なのか、なぜ子規記念博物館なのか?
やはり外港岸壁で行うか、近くの「アイテム愛媛」でやれば良いのではないか。なお主催は、国土交通省四国でした。
上記画像は左から
【今回完成した岸壁(国土交通省提供)】
【牧野京夫国土交通副大臣の祝辞】
【テープカットの様子】