28日は12月議会の開会です。
毎年12月議会開会前に、市民の皆様に気軽に足を運んで頂くために議場で演奏会を行っています。
今年は、聖カタリナ大学の箏曲部の演奏がありました。
しかも台湾やフランスからの留学生が、日本の伝統楽器を用いて素晴らしい演奏をして頂きました。
そして終了後に本会議開会され、先ず私が登壇し令和30年度の松山市一般、特別会計決算の認定について、及び松山市公営企業会計剰余金の処分、及び決算の認定について議会で報告をしました。
審議では、いくつかの項目での反対意見が出ましたが、採決では賛成多数で認定されました。
今回で3年連続の決算特別委員長をさせて頂きました。
全ての決算分科会の傍聴もさせて頂き、各事業の内容や課題を勉強させて頂きました。
そして今議会には、一般会計補正予算16億8千万円など26議案が上程され、会期は12月18日までの21日間と決定しました。
【参考】
「箏(そう)」と「琴(こと)」という楽器は、奈良時代に日本に伝わったそうですが、その後、日本で「琴」という楽器は消えてしまったそうです。
当時の「琴」は、正倉院にあるそうです。
では、今の「琴」は?
昭和21年に当用漢字を導入し、難しい漢字の使用を公文書や新聞などで制限するようになるのですが、その際にこの「箏」という文字が制限され「箏」の代替文字となったのが「琴」だそうです。
結論、「箏」という楽器は、日本で演奏されていますが、漢字としては、日本では消滅した楽器の「琴」という漢字が使われているそうです。