松山市新型コロナウイルス感染症対策として令和3年度第11次補正予算の審議が10月6日に開会されました。
今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症から地域経済を守るとともに、繁華街の感染対策を強化するため、早急に必要な事業に取り組むために、
①感染症の影響を受けて売上げが減少している事業者を幅広く支援するため、松山市独自の上乗せを含む応援金を給付し、経営の継続を後押しする。
予算額13億3,400万円
②「愛媛県社交飲食業生活衛生同業組合松山支部」と連携・協力し、飲食店等に抗原検査キットを配布するなど、繁華街の感染対策を強化する。
予算額 4480万円
臨時会では、会派を代表して代表質疑をさせていただきました。質疑内容は、前記の高原検査キットの配布について
「第3波、第4波の段階で抗原検査、キットの配布を始めた自治体もあると聞くが、本市が、今の時期に配布する理由」をまた「配布の対象を繁華街従業員に絞ったのはなぜか。」 問いました。
答弁として、「これまで振り返ると市内で発生したクラスターは繁華街の飲食店が多く占め、それらのクラスターを起点に、職場や家庭へ、そして高齢者施設に感染が拡がった事例もあった。次に予測される第6波に備え、先に対策を行うのが重要と考え、繁華街の飲食店などの従業員に絞ってスクリーニング検査を実施するため、キットの配布をする。」との答弁がありました。