14日朝9時30分から、私の住んでいる高浜地区の文化祭が行われ、今年も来賓として参加させて頂きました。
会場に行くと生まれ育った地元だけに、小学校とか中学校の同級生に会えるのが楽しみです。そして地区文化祭は、公民館長をはじめ、各世話役の方々が大変頑張って頂き、いつも内容の濃い、参加者も大変多い文化祭であります。
午前中は、屋外には10店もの各町内からの模擬店が出ており、屋内では、地区内の各サークルの出展物、活動掲示コーナーがあり、またステージでは、各サークルの歌あり、踊りあり、演奏ありで大変にぎやかな催し物になっており、華やかな文化祭でした。
特に目玉は、午後の文化講演会で、いつも素晴らしい講師にきて頂き、楽しいひとときを過ごすことが出来ます。会場の体育館は、今年もいっぱいの住民の方が来られていました。
今年は、元かしまし娘のリーダーであり、長女の正司歌江さんの講演で、演題は『人と人、心と心のふれあい』でありました。
講演では、25年前に突然かしまし娘が解散して、そのあと苦しい時期を乗り越えて、今は女優として、タレントとして活躍されていますが、その解散後の苦しい時期に、子どもの不登校、ご主人のお店の倒産、ご自身の病気などを乗り越えられたのも、様々な人との出会いによって、それまで自分が不幸な原因はすべて他人が悪いと思っていた自分が、自分が幸せになりたければ、先ず自分の回りの人のことを真剣に考えていくことが出来るようになったからだと思う。そして、たとえ自分をいじめた人でも、好きになって欲しい。感謝する気持ちをもって欲しい。必ず相手には通じると、ご自身の息子さんや父親や義母とのエピソードを交えながら、泣き笑いの後味のいい文化講演会でありました。素晴らしいお話をして頂いた正司歌江さんと、文化祭のお世話頂いた皆様に、心より感謝申し上げます。
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