12月21日の議会最終日に於いて、『坂の上の雲のまちづくり構想』に関連して、次の2工事の工事請負契約が承認されました。
①ロープウェイ東雲口駅舎改築主体工事
契約金額:450,240,000-
落札企業:門屋・昭栄・大進特定建設工事共同企業体
完 成 日:平成18年1月27日
建設場所:松山市大街道3丁目2番46号ほか
※この建物は、現在ある城山ロープウェイ駅舎が老朽化し、今後バリアフリーなどへの対応も迫られ今回の改築となった。
②仮称『坂の上の雲』記念館新築主体工事
契約金額:1,037,400,000-
落札企業:株式会社竹中工務店 四国支店
完 成 日:平成18年9月29日
建設場所:松山市一番町3丁目20番他
設 計 者:安藤忠雄建築研究所
仮称『坂の上の雲記念館』は、フィールドミュージアム構想の中核となる建物であり、世界的にも有名な安藤忠雄氏による設計であります。
12月議会の産業経済委員会に於いて、『この建物は本市の経済的、観光的波及だけではなく、人づくりの場として活用すべきである。それは、安藤忠雄氏の設計であることで、市内の若い建築家の注目度が高く、本市の建築、芸術のレベルアップを図るチャンスである。工事期間中に於いて、安藤忠夫氏と市民、また意欲ある建築家たちが、この建築工事に於いて、感性が触発され、昇華できるような機会をぜひ創って頂きたいが、どうか?』(要旨)と意見を述べました。それに対して、理事者からは、今後、公募等にて希望者を募り、期間を限定するなかで行っていきたいとの答弁がありました。私達も実現を大いに期待するものであります。
建物パース
左から、『仮称『坂の上の雲』記念館、 ロープウェイ東雲口駅舎
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