本年5月に市内山西町の住民の方より、『家の前の私道の舗装面がいたるところで剥がれて危険であり、歩行者が足を取られて転倒することもあるが、何とかならないか・・・』との相談がありました。
道路の幅員(道路幅)の大小ではなく、市道であれば不良箇所があれば、市がすぐに改修しますが、私道の場合は道路の所有者、道路沿いの土地所有者の了解など、煩雑な書類作成が必要となります。
そのため、このように延長が長い区間(約150M)の場合は、土地所有者の意見の相違があったりして、なかなかまとまらない場合が多いようです。本件も、このような事情などにより、昭和55年以降、道路の補修は出来ていませんでした。
今回、視点を変えて調査、研究をした結果、最終的に松山市の公営企業局、道路の所有者のご協力、ご理解を頂き7月下旬に実に25年ぶりの道路改修工事が完了し、地域の住民の方々より大変喜んで頂きました。
上記写真は、左より
【今回改修された私道の位置図】
【改修前と改修後】