9月22日一般質問2日目の3人目として登壇させて頂きました。
約30分間、「環境」「健康」「IT」に関連した、4題18項目について質問させて頂きました。
翌日の地元新聞では、下記の「仮称「タバコ対策優良店」制度の創設について」の質問に対する市側の答弁が掲載されました。(左記の新聞記事参照)
前向きな答弁に、私も市側の今後の積極的な施策の実行に期待するものであります。
そして今回の質問では、特にこの受動喫煙対策について、大きく前進した答弁がありました。
それは今回の質問の他項で、『いま話題になっているアスベストより受動喫煙の方が健康に対して有害であると認識しているか?』との私の質問に対して、市側は『そのように認識している』と答弁がありました。今後、更に行政に対して、現在のアスベスト対策と同等以上の受動喫煙対策を進めていくように働きかけていかなければと思います。
市民の皆様の健康を守るため、一層の受動喫煙対策の実効性の向上を期待しています。
上記写真は
【質問をする雲峰議員】
【9月23日付愛媛新聞記事】
【4.市民の健康と受動喫煙に関連して 2)仮称「タバコ対策優良店」制度の創設について】
【・・・・2点目は、東京都港区では全国に先駆けて、「みなとタバコ対策優良施設制度」を開始しました。それは敷地内を完全禁煙している「全面禁煙」又は喫煙場所の煙をほかにもれない対策をとっている「完全分煙」を実施している施設を登録し、区のホームページ等で公表し、タバコ対策をとっていることを示す優良施設マークを交付して建物入口に掲示するものであります。
登録の対象施設は、教育施設、劇場、ホテル、病院など健康増進法第25条に該当する全ての施設に加え、未成年者や妊産婦が利用する施設が対象であります。そして認定後も保健所の担当者が不定期に各施設を回り対策が機能しているか点検しているとのことです。
そこで本市に於いても、こういった仮称「タバコ対策優良施設」と云った認定制度を創設してはどうかと思うのであります。理事者の御所見をお伺い致します。】
この質問を待っていました!
一日も早く仮称「タバコ対策優良施設」の認定制度が創設されますように。
そして、市関連施設の完全分煙が実現しますように。
議会をライブで傍聴できなくて残念です。
私も、私の立場でがんばります。
「たばこで税金払っている。」という意見もありますが、
分煙のための施設費、そしてなにより
受動喫煙を含むことによって発生する健康被害に使われる社会保障費(要するに肺がんのためにかかる医療費)のコストの方がはるかに高いと思います。
でも、ニコチンは麻薬より依存度の高いドラッグです。
そしてニコチンとアルコールに寛容な日本の社会風土。
逆風の中、共々に進みましょう、21世紀を担う子どもの健康のために。
投稿情報: 坂上くもこ | 2005/09/26 午後 10時07分