9月28日市議会、産業経済委員会での審議のなかで理事者から「坂の上の雲」記念館建設現場での、設計者の安藤忠雄氏による現場勉強会を、来年2月から3月の間で開催の方向で細部を詰めていると発表がありました。
この現場勉強会は、対象が若い建築家のプロの方、プロを目指す方で、約60人程度(予定)での開催予定です。そして参加申込の窓口は県建築士会(予定)になると云うものです。
またプロ、プロを目指す方への現場勉強会と同時期に、一般の方を対象にした、まちづくりシンポジウムも開催が予定されています。今後、開催日、申込時期など詳細が決まりましたら、このサイトでも発表させて頂きます。
この企画は、昨年12月と今年3月の、本委員会での審議のなかで、私が「世界的に著名な建築家である安藤忠雄氏の設計・監理されているこの記念館は、松山市内の若い多くの建築士のあいだで注目されており、コミセンでのまちづくりシンポジウムなどでも多くの建築士たちが参加しています。もし、建設現場に於いて同氏の建築のコンセプトに触れる機会があれば、これらの若い建築家の育成や、本市に於ける新しい建築文化の高揚にも繋がるのではないか。是非企画して欲しい。(要旨)」と要望していました。
【上記写真は、8月末現在の記念館建築現場で独特の3角形の1階部分の鉄骨が組み立てられています】
コメント