青年海外協力隊、平成17年度2次隊員 の松山市出身の女性2隊員と、育てる会、青年海外協力協会からの同行者6名は、松山市を表敬訪問しました。
市役所では、中村市長が公務のため木村俊介助役との面談、その後、市議会を訪問し、一橋邦雄議長(左記右の写真、左から3人目)との面談を行いました。
門間英恵さん(上記左写真の中央)は、南米パラグアイに派遣され、首都アスンシオンから400Km離れた市であるコンセプシオンにある教員養成校で、中等教育課程芸術学科の学生30名に音楽の授業を担当し、また学生の教育実習、授業案の策定や教授法の助言を行う予定です。
三好典子さん(上記左写真の左側)は、中米ベリーズに派遣され、首都ベルモパンにある同国雄一の大学で、昨年完成した体育館で、この施設のタイムスケジュール作成、管理、同施設を利用して学生等を対象としたレクレーションの計画、運営、学生の球技指導、体育関連の行事の支援を行う予定です。
パラグアイまで、航空機を使っても34時間かかり、更に任地までバスで6時間、そのバスも便数は少ないとのこと。地球はまだまだ大きいと感じました。そして派遣中の約2年間は帰国できないとのことです。
日本を遠く離れ、任地で国際援助の最前線で頑張る多くの若者にエールを贈ります。
どうか身体には十分気をつけ、元気で帰国されることを祈っています。2年後に再びお会いすることを楽しみにしています。