国の平成18年度予算で、中島地域の津和地漁港に対して、2億2千万円の高潮対策費が決定しました。
津和地漁港では、平成3年9月の台風19号、また一昨年9月の台風18号では、家屋全壊1棟、一部損壊33棟、床上浸水23棟、床下浸水46棟、浸水面積12,000㎡と、2度の大きな高潮被害がありました。
一昨年9月の被災後、公明党議員団(福本潤一参議院議員、笹岡博之県議、くもみね広行市議)が、いち早く被害の視察に赴き、その後の松山市、愛媛県、農水省などとの連携のなかで、今回の新規予算決定を推進しました。
対策工事は、21年度の完了予定で、離岸堤135m、護岸胸壁560mなどが建設される予定です。今回の予算額の決定により、18年度は測量、調査、設計が行われ、年度末までに工事着工予定です。
また一昨年、同様に大きな高潮被害が出た元怒和港の高潮対策についても、19年度に向けて、早期の予算化を推進していきます。
上記写真は左から(平成16年9月20日)
【被害を受けた、津和地漁港の高速艇の桟橋】
【津和地の集会所で、被害状況を聞く、(右から) くもみね市議、笹岡県議、福本参議院議員、武田中島町長】
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