小学生に市議会の役割を理解してもらおうと松山市議会の議場で「松山子ども市議会」が開かれ、私も4年ぶりに参加しました。
松山市議会では、市民に開かれた市議会をめざし、次代を担う小学生を招いて、議場での議会施設の見学や実際に模擬市議会を体験、議員との意見交換を通じて市政や議会活動への関心と理解を深めてもらい、また小学生らの貴重な意見をまちづくりにも活かしていくなどの目的で例年開催されています。
2月12日開かれた松山子ども市議会で主役をつとめたのは、市立荏原小学校の6年生84人で、児童たちは議長や市長、それに議員などに分かれ、本当の市議会と同じ手順で議事を進めていました。
市議会本番さながらの議会質問では、小学生議員が日ごろから感じている疑問から「松山市の水資源問題に関して、なぜ西条工水の分水が実現できないのか」という質問に対して、副市長役の児童が「水問題はデリケートであり誠意を持って取り組みたい」と、本当の副市長のような答弁する場面もありました。
このほか、「ボール遊びが出来る公園を」「いじめ問題について」「野良犬の問題について」など6項目の質問があり、それぞれ児童が演じる理事者が答えていましたが、うなずける質問もありました。
議会が終わったあとで、出席した12名の議員に対して、様々な質問があり、私には「議員になって得したことはありますか」との質問がありました。
分かりやすく「得などは無い」と答えましたがわかっもらえたかな。
上記写真は左から
【開会の挨拶をする砂野哲彦市議会議長】
【議員と児童の意見交換会で児童の質問に答える私】
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