(公明新聞2008年5月8日付)
2年前に障がいのある方と電動車いすを使って「松山城は障がい者にとって優しい史跡なのか?」とのテーマで、担当課長さんも同行して走行の検証をしました。
結果は障がい者には大変厳しい登山道でした。
あれから2年、松山市の担当課で、ロープウェイ駅を降りてから天守閣の麓まで積極的に改修を実施して頂きました。
小さい段差だらけの登山道をカラーの滑り止めを施した道に、また大きな段差については木製の橋や溝蓋を設置して頂きました。
更に地元の機械メーカーの電動の身体障がい者用車椅子2台の寄付をして頂き4月から使用できるようになります。
なおこの松山城天守閣、ロープウェイ、リフトなどの管理が4月から指定管理者の地元の民間鉄道会社に委託されています。