9月4日夕方、中予総支部の議員有志による街頭署名活動を市駅前坊ちゃん広場で実施しました。
今回の署名のテーマは「女性の生命を守るがん対策の強化充実」を目指すもので、特に今話題の子宮頸がんワクチン接種について、最も効果の高い特定年齢である12歳での全額公費負担での一斉接種、更に乳がんなども含めた、ガン検診の無料クーポン券の継続、そして対象年齢の拡大を図ることなどを訴え、多くの署名を頂きました。
子宮頸がんは、効果が確かなワクチンを上手に予防に使えば、多くの患者の命を救うことができます。
このウイルスは感染しても、多くの場合は人の免疫の力でウイルスは消えますが、感染が長く続くと『ガン』になると云われています。
国内では、20代~30代の出産・子育て世代の女性を中に、年間約1万5千人が発症、約3500人が亡くなっています。
一方で予防ワクチンの接種で6~7割の確率で感染を防げると云われています。
イギリスなどは費用を全額公費で負担しており、日本国内でも費用の全額、または一部を助成する自治体が増えています。
しかしその数は1割に届かず助成額もまちまちであり、自治体や医師から国の支援を求める声があがっています。
本日を皮切りに今後、全県下へ広げ署名活動を行う予定です。
市民のみな様のご協力をお願いいたします。