10月から、市役所、支所などでの住民票の写し、戸籍に関する証明書(戸籍抄本、戸籍謄本)、印鑑証明書の交付申請書がより簡単になりました。
市役所にこのような書類を取りに行ったことのある方は分かると思いますが、この3種の書類を請求する場合、今まではそれぞれ1枚ずつの申請用紙に、氏名、住所、請求者、使用目的などをそれぞれに記入する必要で、手間と時間がかかりました。
市議会公明党会は、過去4回、平成18年、19年、20年、21年の新年度予算への要望で、市民部に対して、「各種証明の申請用紙を一枚連記とし手続きの便宜を図ること。」を要望してきた経緯があり、今回の実現でより利便性が高くなり、行政サービスを向上が図れたと思います。
そして更に市民の側に立った、行政改革の推進を図って参ります。
参考ですが、21年度1年間で、
○住民票の写し 260,170件
○戸籍に関する証明書 115,170件
○印鑑証明書 191,308件
合計 約495,000件の交付申請が為されていますが、市民1人が1通の申請書を書いている計算です。改めて申請者数の多さに驚いています。
上記写真は、新しく作成された交付申請書の表裏です