12月27日市議会最終日、国が今年度からスタートさせる子宮頸がんワクチンなど3種のワクチン接種助成で、1割の市民の自己負担分についても、本市が負担するために財政拠出するための追加補正予算案が可決されました。
その結果、従来なら1人あたり、3万~5万円程度必要と云われていた、子宮頸がんなど3種のワクチン接種を無料で受けられることになりました。
3種のワクチンとは、中学1年生から高校1年生までの女子を対象にした子宮頸がんワクチン、0歳から4歳の小児を対象にしたインフルエンザ菌B型(ヒブ)と小児用肺炎球菌で、ワクチン開始時期は、来年1月以降に市医師会への委託でワクチンなどの調達など準備が整い次第、希望者について実施します。
市議会公明党市議団では、9月から子宮頸がんワクチンなどの接種に関して、全額公費で一斉実施に向けた署名活動を行い、野志克仁市長に対してこの要望書と26,498名分の署名を提出していました。(12月16日の本ブログ記事参照)