平成22年12月議会においての一般質問で、市民からの苦情の多い蜂の駆除支援に関して質問をしました。
質問内容は次のとおりです。
『・・・・ことしの夏は猛暑であり蜂の活動が活発になり、私のところにも軒下にスズメ蜂の巣ができて、危なくて窓もあけられないとか、家庭菜園をしている畑の横の木にスズメ蜂の巣ができて近寄れないなどの相談がありました。
蜂による被害を防ぐには、やはり巣の除去が一番であると思います。
保健所で確認したところ、保健所では、蜂の巣の除去は行いません。
蜂の巣の除去については、公共の土地、建物にできたもの以外は、その土地の所有者、または管理者の方の責任で除去を行うようになっております。
しかし、危険な蜂の被害が及ぶのは、蜂の巣がつくられた土地の所有者には限らず、近隣の方あるいは通行される方にも危険が及ぶ可能性があります。
自主除去といっても限界があります。
そこで、まずお伺いする1点目は、市民からの蜂の巣の除去の相談や要望があった場合など、駆除専門業者の連絡先や目安になる費用、注意点などを明記したパンフレットなどを新たにつくってはどうかと思います。
理事者の御所見をお伺いいたします。・・・・・』
質問の結果、本年度から本市の保健所の生活衛生課の窓口に、蜂の巣に対する注意事項や対処方法等を記載したパンフレットが設置されました。
更に駆除方法の注意点の説明や駆除の専門業者も紹介して頂けると云うことで、スズメ蜂の活動の盛んな秋まで、もし巣が出来ても安心できるのではと思います。
上記が今回作成された蜂の巣の駆除方法や、専門業者名を掲載したパンフレットです。