昨年10月に津田団地西公園の管理をされている方から公園の運用について相談がありました。
この津田団地には2つの公園がありますが、災害時一時避難場所にもなっている津田公園には既にプレハブの倉庫があり、公園の清掃・管理道具、防災機材などが保管されています。
しかし同じ団地内にある津田団地西公園は、そこから直線で約200Mもあり高低差は10M以上ある場所にあります。
その西公園の管理などで利用する道具類を、下の津田公園からその都度持ち出し、収納するは不便です。
そこで防災機材なども保管できるプレハブを設置したいと市役所にお願いしても許可が下りない。
市が主張する公園は憩いの場所であり、プレハブなどの倉庫などは置きたくないと云うのも分かるが、この地域で公園を管理している方も高齢で、重たい道具を運搬するのは大変とのことでした。
それを受けて、市の担当課に現状を訴えました。そして今の現状を考えて、大きさなどの条件付きで設置の許可がおり、4月にプレハブ倉庫が設置されました。(上記写真参照)
時を同じくして3.11東日本暖震災が発生し、本市の各地域の防災意識の高まりから、防災機材などの収納倉庫の設置場所として、是非公園内を利用したいと多くの要望が寄せられました。
そして7月には、市の公園運用の考え方も、防災機材などの保管場所が無いところについては、条件付きですが防災資機材の保管倉庫の設置について、柔軟な運用で認めるようになりました。