9月議会の一般質問に於いて、下記の内容の質問を約30分にわたり質問致しました。
今回の議会では、代表質問があったにも拘わらず一般質問でも現在警察が捜査中の事項や、理事者個人を犯罪者扱いするような事項などが目につきました。
しかし市民が本当に望んでいるような事項を真剣に議論できたかどうかは疑問です。
今回の私の質問事項は、市民の生活や生命に密着した質問が主でありました。
手応えを感じています。市側の答弁については、今後掲載して参ります。
1.災害時の情報伝達及び収集方法について
①災害に対して強靭な「ツイッター」の活用について
②市内で約30万台以上の携帯へ情報伝達できる「エリアメール」の活用について
③東北大震災でも被災者から喜ばれた臨時のコミュニティ放送局(災害FM局)の開設について
④周辺集落や島嶼部などの最終的な情報伝達法である「衛星ブロードバンド」の活用について
2. 事件、事故などで被害を被った方や遺族など、犯罪被害者への支援について
①犯罪被害者への民間団体の支援活動に対しての認識を問う
②犯罪被害者への民間団体の支援活動に対して財政的援助はできないか
③「仮称 犯罪被害者等基本条例」を制定する考えはないか
3.市民税、国民健康保険料、保育料、介護保険料、下水道使用料などの公金徴収の一元化について
①不納欠損で処理された滞納金の総額と、それに対してどのような認識なのか問う
②真面目に税金を払っている多くの市民との公平性を保つために、担当課に任せるのではなく、資力があるのに滞納している滞納者の債権徴収を、専従部署に任せ「公金徴収の一元化」を図ってはどうか。
4. 効果のある「がん検診」で、がんの早期発見、早期治療の取り組みについて
①肺がん検診に、レントゲン撮影の約10倍程度の発見率である「CT検診」の制度化をしてはどうか
②胃がん検診に、胃がんになりやすいかどうかの診断に、ピロリ菌の有無などを検査する「胃がんリスク(ABC)検査」を導入してはどうか
③受診者が少ない大腸がん検診で、便潜血検査の検体容器の郵送及び郵送での受付方式で検診率のアップを図ってはどうか
④学校に於ける、がんの知識や予防、検診などの必要性について教える、「がん教育」の推進について