一昨年9月に、中島大浦に住む友人から相談がありました。
そもそも道路に於ける歩車道ブロックの役割は、車と人が歩く歩道を分けるものです。その結果、車両も人も安心して通行するために必要なブロックです。
しかし道路に面した民地側の利用状況の変化によって、危険にもなるし邪魔にもなります。
今回の相談は、邪魔になる話しと危険である話しです。
その友人からは、「家の前にある駐車場に入るコースに歩車道ブロックがあるため、ブロックにぶつかりそうになる。よってブロックを削って短くするのは可能なのか? また、その近くでは、以前に水路があったが蓋をして道路にしたため、歩車道ブロックがあるとこちらも乗り上げてしまうとのこと。非常に危険であるから撤去して欲しい」とのことでした。
しかしこのみちは県道であるため、松山市から県に要望して頂くことになって、調査結果を市の担当者、そして県の担当者に状況が伝わり県が動いてくれました。
その結果、昨年末までに上の左画像のように、歩車道ブロックをドライバーに認識してもらうためにポールが立ちました。
もう1カ所は、歩車道ブロックが撤去されました。上記右画像参照です。
友人からはこれで軽四がブロックに乗り上げたりする事故は無くなると喜んで頂きました。