本市の「歩きたばこ等防止条例」は、平成19年12月から施行されました。
そして銀天街、大街道商店街、道後温泉本館周辺など市内7カ所を歩きたばこ等禁止区域にして、市の指導員が違反者に対して口頭で注意をする方法で推進を図ってきました。
5月31日の世界禁煙デーを前に、NPO法人「禁煙推進の会えひめ」(豊田茂樹会長)は、大街道、銀天街商店街で大勢の歩行者の中に歩きながら喫煙している人を少なからず見かけるとして、現行の喫煙者のマナーに頼るだけでは不十分であり実効性がないとして、既に罰則規定を設けて効果を上げている東京都千代田区や他の自治体のように、本市でも条例対象地区に於ける罰則付加を求め、永井章事務橋長に同行し三好龍彦市民部長にこの要望書を提出しました。
そもそもこの「歩きたばこ等防止条例」に関しては、私の平成18年6月議会の一般質問に於いて初めて取り上げられ、その後の条例制定に繋がったこともあり、当初からこの罰則規定が付加されていないことについて、条例の実効姓を疑問視していました。
他市で出来ているのに、本市出来無い訳がないのであり、要は理事者の何を一番に考えるかであり、是非市民の命を守るために、違反者に罰則という厳しい姿勢を示すことを要望したいと思います。
上記写真は左から
【要望書全文】
【要望書を提出する永井章事務局長(中央)】