11月7日、今回の視察に参加した小林、大塚議員と共に参議院会館の山本博司参議院議員の事務所を訪問しました。
あいにく山本参議院議員は財政金融委員会が開催されており、政務官として出席しているとのことで、秘書にお願いして傍聴させて頂きました。麻生太郎財務大臣が目の前で答弁されていました。
野党の議員の意地悪な質問にさらっとかわす答弁聞いていると流石と感じました。
その後は、山本博司事務所に戻って、山本博司参議院議員の方で、今回の私どもの質問内容について事前に各省の担当者に報告して頂いており、その内容についてわざわざ来て頂き説明を受けました。
今回の質問内容は以下5点についてお聞きしました。
主に改正離島振興法に関してです
○現在、高校のない離島については、通学運賃、 又は下宿代などの補助制度が
ありますが、本市の中島本島のように、高校と云っても普通科のみの
分校がある場合は、高校があるとして、この制度は適応されていません。
実際の通学生は、普通科ではなく、それ以外の商業とか工業学科などの専門学科とかに 進学しており、この場合の通学OR就学(下宿代、アパート代金)などの補助
枠拡大はできないでしょうか
○離島島民の船賃軽減策について、どのような方法を推進するお考えなのか
○離島に於ける空き家対策、更に廃屋となった建物の処理方法について、どのような
対策をお考えですか
○離島に於ける医療、介護の格差についてはどのような対策、政策を推し進める
お考えなのか
○今回の離島振興法の改正で盛り込まれた特区制度について、全国でどのような
申請が出ているのかお教え願います。
上記の質問に対して、国交省、文科省、厚生労働省の方々6名が我々に対して説明して頂きました。流石ですね、大いに勉強になりました。