6月9日、今日は市内の味生小学校と味生第二小学校の2年生による鯉の放流が行われました。
先ず9時に味生第二小学校の2年生97名が放流場所に到着、宮前川を守る会の一色輝久会長から、「宮前川には大きな鮒が泳いでいますね。昔は川が汚くてユスリカが異常に発生し地域の人は困っていた。そこで皆さんに鯉の稚魚を放流してもらって鯉が川にいるユスリカのボウフラを食べてくれるんですよ。それでユスリカの被害も減った。」また「川を大切にして欲しい。皆さんが放流する鯉が元気に大きくなるよう気持を込めて放流して下さい。」と説明がありました。
そして順番に並んで持参したバケツに稚魚を入れてもらって川辺におりて放流しました。
引率の先生のお話では、朝から子どもたちは嬉しくてテンション上がってますとのこと、見ていて本当に嬉しそうに放流している姿をみて、お世話している私たちも嬉しくなりました。
その後、10時には味生小学校の2年生140名が到着し、同じく一色会長から説明の後に放流が行われました。
今回で12回目となる鯉の放流、毎回稚魚の手配をして頂いている市の生活衛生課の職員さん、また生徒の歩く足場などのお手伝いをして頂いた市の下水道部の職員の皆さまも多数参加して頂きました。また雑草を刈って整地をして頂いている地域の宮前川を守る会のメンバーの皆さまなど、大勢の皆さまに支えられての鯉の放流、今年も無事故で終えることが出来ました。改めて御礼申し上げます。
上記画像左から
【説明を受ける味生第二小学校生徒、及び放流の様子】
【味生小学校生徒が到着し、一色会長の説明の様子、稚魚を配っている様子、一色会長の説明の様子】