今月5日に落成式があった「中須賀第2雨水ポンプ場」の見学会を開催しました。今回の見学会は、主に宮前校区及び周辺校区に在住の党員の皆さまに集まっていただき、また市の下水道部のご協力もあり、比較的集まりやすい夕方6時30分からの開催となりました。
約40名の党員の皆さまが参加していただき、私の話のあと、青木下水道部長様からのご挨拶、そのあと建物のなかで説明を受けました。
ゴミをとるスクリーンの開口窓から下を見て、約15m下の水槽の底を見て「うわー怖い」、また総事業費が59億円と聞いて「うわ~そんなに」、ポンプを全開すると学校の25Mプールの水が僅か30秒で空になると聞いて「すご~い」、またポンプを回す電気モーターの力を自宅の扇風機に例えると5000台に相当すると聞いて、「ほんとに~」、「うわ~」と、滅多に見ることのできない施設を見せて頂き、喜んで頂きました。
更に地域の方からは、「これで浸水は無いよね」、「これで安心やな」と云われていて、見ることで納得し、安心して頂けたと思いました。
私が初めて選挙に出た12年前の前年に、この地域で豪雨水害があり多くの住宅が床下、床上浸水の被害を受けており、翌年の選挙の時には多くの市民から改善要望がありました。また9年前には、「中須賀4号雨水幹線工事(その1)」の工事現場見学会を行い、地下10Mまで下りて、直径1.65Mの幹線の敷設状況なども見学させて頂きました。
今回の第2ポンプ場の完成で、一連の豪雨水害対策は一応終了と云うことでした。実に12年近くの年月がかかったと云うことでした。新浜ポンプ場の完成に続き、今回の中須賀第2ポンプ場の完成で、この地域の豪雨水害に依る被害も大きく縮小するものと大いに期待しています。下水道部の職員の皆さま、遅くまでありがとうございました。
上記画像は左から
【建物の前でご挨拶する青木下水道部長】
【原動機室で担当者から説明を受けました】
【地下5Mにある巨大なポンプ室での説明の様子】
【2005年7月に開催した中須賀4号雨水幹線工事」の工事現場見学会の様子】