この「住まいるリフォーム補助制度」、自宅のリフォーム工事代金の1割(上限30万)を補助するとして、昨年の消費税アップの反動で、冷え込みが予想されていた市内の建設関連の中小企業振興策として、我々も期待しでスタートしました。
予定であれば、約30億円以上の経済効果が期待されていました。
ところがどっこい、蓋をあけると予想外に申込者が少なく、昨年度の実績は、予算額の3億円の約半分に留まってしまいました。
やはり予想以上に消費税アップの反動があったのか?。
または手続きが複雑だったのか、申込期間が短かったのか、市民への周知が不十分だったのか。
3月議会でも議論がなされ、新年度は、この制度をリフォームし、再び3億円の予算で、再スタートします。
昨年度の不調の対策として、先ず受付期間が10日間で年度で3回しかなかったけれど、今年度は4月1日から来年1月末まで土日祝日以外は、毎日受付OK、抽選はせず、単純に先着順で受付、申請書も更に簡単になりました。
従来の耐震工事に加え、バリアフリー工事、及び省エネルギー工事をした場合にも各10万円が加算されます。
今回の一番の目玉はやはり随時受け付けてくれることですね。
住宅リフォームは、思い立ったらすぐ出来るのに、申込期間が年3回では、申請待ち期間が長くなり、制度の使い勝手が悪いとの意見が多かったのも事実。
昨日も、知り合いの塗装屋さんから確認の電話ありましたが、すぐ申し込めると伝えたら喜んで頂きました。
景気もゆっくりながらも上がっているなか、今がチャンスです。
ぜひ自宅のリフォーム考えている方、迷わず近所の大工さんに、工務店にご相談ください。
注(工事業者は、市内に本社がある大工さん、工務店、建設会社に限られます。)