先日、いよぎん地域経済研究センター(IRC)から「伝統を綴る」と云う本が送られてきたので読んでみました。
IRCの会員に送付されているみたいです。
内容は、愛媛の27品目の伝統的特産物を紹介しています。
法隆寺や薬師寺の松山城など多くの国宝や重要文化財の修復、復元に使われた和釘を創っている松山市の白鷹さんも記されています。
以前から1,000年もつ釘を創ることは知っていましたが、熱する、叩く、熱する、叩くを釘の色をみながらの熟練の技で創られる和釘、改めてすごいと感動。
本書には、ほかに松山市代表に、伊予絣、姫だるま、姫てまりが掲載されていました。
読んでみて、このような伝統産品は、愛媛、郷土の貴重な宝物であると思いました。
将来廃れる技術や特産物があるかもしれないけれど、後世のために出版したIRCさん、流石です。