文化の日、母校の髙浜中学で高中祭がありました。
私にもご案内があり、出席しましたが、毎年素晴らしいで演劇ですが今年も良かったですね。
1年2年は、合同で「ヒロシマの夏」と云う演目でした。
広島市への修学旅行に行ったときに語り部から学んだ戦争の悲惨さを描いていました。
そして広島への原爆投下を通して、悲しみに負けず、希望をもって生きていこうとする少女の姿を演じていました。
また3年生は、「真夏のサンタクロース」と云う演目で、コミカルな部分も有りで、真夏には仕事のない新人のサンタクロースたちが、人間界へ降り立ち、ある少女と出会い、その少女の父親が本当はがんで余命少ないことを、少女にばらしてしまいました。
それで、サンタ達と少女は絶交状態になるけれど、最後は仲良くなるっていうストーリー。
かなり高度な演技や長い台詞ありましたね。
味のあるレベルの高い演劇でした。
山地校長先生から、最後の総評のなかで、3年生に対するアンケートでは、髙浜中学の良いところを挙げたなかでトップは家族的と云うことだったと伺いました。
決して大きな中学ではなく、少ない生徒たちが分担し、全員で作り上げていくためには、家族のような連帯感が不可欠です。
体育大会は、競い合うための団結、演劇はまた違った支え合い、作り上げる団結が必要ですね。
改めて高中祭の演劇観て、母校の生徒達のがんばり、団結に感動でした。