7日、午前10時から、決算特別委員会がありました。
本日までに審議された6分科会から、各分科会の審査報告が行われ、討論が行われた後、賛成多数で承認されました。
決算特別委員会は、前年度、つまり今回は平成27年度予算に対する「決算」が議会に提出され、本年9月定例会において、その認定審査のために設置された委員会を指します。
また午後は、1時から松山市議会主催による倫理規定に関する研修会が開催されました。
市議会では、平成26年7月に議会改革特別委員会を設置して以来、さまざまな議会改革に取り組んでおり、昨年7月には、議会の基本理念や議員の活動原則など、議会に関する基本的な事項を定めた「議会基本条例」を制定いたしました。
そして、政治倫理に関しては、議会基本条例の第17条に、「議員は、市政が市民の厳粛な負託によるものであることを認識し、公正かつ清廉を基本姿勢とし、高い政治倫理の確立と向上に努めるものとする。」と規定されています。
それを受けて、現在、倫理規定策定チームが設置され、議員倫理規定の策定を目指して、現在、調査研究を行っています。
そのような中、議員の倫理規定につきましては、何よりも全議員が共通の理解を深めていくことが重要と、今回、全議員を対象にした研修会を開催しました。
そして本日は、愛媛大学法文学部の野田裕久(のだやすひさ)教授を講師にお迎えし、「政治倫理規程について」、ご講演をいただきました。
講演後の質問も多数出て、各議員からは大変有意義な内容と好評でありました。
今後の議員倫理規定の策定に向けた調査研究にお役立ていただくことを期待します。
上記画像は、左から
【決算特別委員会の様子】
【倫理規定に関する研修会の全景】
【研修会開講のご挨拶の様子】
【愛媛大学法文学部の野田裕久(のだやすひさ)教授を講演の様子】