21日13時から、市役所近くのビル内で、「松山養護老人ホーム事務組合」、「松山広域福祉施設事務組合」及び「松山衛生事務組合」の3組合の事務組合議会第1回定例会が開催され、松山市議会議長として出席し、それぞれの組合議会での議長を拝命しました。
また3組合とも野志克仁市長も組合長として、また関係部署の部長も出席しました。
議会と云っても本市の市議からは、正副議長、関係委員会の正副委員長だけで、ほかの議員さんは、伊予市、東温市の首長、議長、また砥部町、松前町、四国高原町の首長の方々が議員として参加されます。
そして主な審議内容は、人事、条例を制定する、規約の変更をするなどの先決処分の承認、及び平成27年度決算認定、平成28年度の補正予算案、平成29年度予算案の質疑、表決などです。
この事務組合とは、松山地区広域市町村圏事業の一つとして近隣の東温市、伊予市、松前町、砥部町、久万高原町の3市3町で事務組合が組織されています。
各事務組合の詳細については、下記のとおりです。
①松山養護老人ホーム事務組合(松山市、東温市、伊予市)が、養護老人ホーム江南荘を設置・運営し、さらに診療所も開設され、地域住民も含めた医療体制も確保しています。
②松山広域福祉施設事務組合(東温市、伊予市、松前町、砥部町、久万高原町)は、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)久谷荘と、救護施設みさか荘を設置、運営しています。
③松山衛生事務組合(松山市、東温市、砥部町)が、広域行政でのし尿処理及び公害防止などを目的として、事務組合を設立し、昭和44年4月から操業を開始しており、清潔で快適な環境づくりが求められている中で欠くことのできない役割を果たしています。