2月14日の午前、新年度予算に上程されている一般介護予防事業の「松山市ふれあい・いきいきサロン活動支援事業」についての変更点など詳細について、同会派の6議員が担当の介護保健課の説明を受けました。
平成28年度までのこの事業の目的は、地域の中に生きがい・役割をもって生活できるような居場所と出番づくりに重点を置いていましたが、来年度、平成29年度からは、国の介護保険制度の改正に伴い、更なる介護予防に資する活動や、より地域の住民による主体的な運営を目的として事業が行われることになりました。
具体的には、介護認定を受けていない従来60歳以上としていましたが、65歳以上の高齢者となります。(要介護・要支援者も含む、また65歳未満の参加も可)
そしていきいきサロンの開催は、週1回の開催から週2回以上となること、介護予防のメニューで、体操や脳トレなどを必ず30分以上実施することが新たに加わりました。
その他、同一町内会でのサロン数は1つと決められていましたが複数でも可になるなど、大きく変更になり、僅か1ヶ月半後の4月からの新事業としてスタートします。
そこで10年継続されていた従来の運営方法から、今後大きく変わることで、利用者が支障なく移行できるよう十分に、変更の啓発、説明を行うよう要望いたしました。