26日午後、松山市由良町(興居島地区)に、由良小学校跡地を活用し、昨年度から整備を進めていた移住希望者向けの農園付きお試し移住施設「興居島体験滞在型交流施設(愛称:ハイムインゼルごごしま)」の完成式典と内覧会、もちまきが開催され、市議会を代表し出席させていただきました。
式典では、市議会・総務理財委員会の皆さま、地元出身の池本議員ほか、興居島各町連絡協議会の中川会長ほか各町内会長の皆さま、多くの島民の皆さまが出席しました。
平成29年4月1日以降に全8戸に入居者が入る予定です。
この施設は、市内の島しょ部への移住や定住を考えている方が、家庭菜園や地元の方との交流を楽しみながら、興居島での移住生活を体験するためのものです。
そのために居住棟のほか交流棟と倉庫棟を備えています。
愛称は公募で選ばれ、この「ハイムインゼル」はドイツ語で「ふるさとの島」の意味で、市民農園はドイツが発祥の地です。
場所は、由良港から徒歩で3分程度の場所にあり、入居期間は1カ月単位で最長3年まで、住宅棟は、1LDKロフト付で約62平方メートルで、各戸に約100平方メートルの農園と駐車場付いており、使用料は、月額3万8千円とのことです。
なお総事業費は、小学校の解体工事、造成工事を含め、約3億4,600万円です。
今後、この施設を通して交流やふれあいを深めなから定住される方が生まれ、元気な地域づくりに繋がるものと大いに期待しています。
上記画像は、左から
【野志市長のご挨拶】【議長祝辞】【テープカットの様子】【建物施設の全景1】
【建物施設全景2】【島の観光宣伝大使の「しまぼう」と2ショット】