27日午前、市内二番町の水産会館で「松山空港利用促進協議会・理事会」が開催され、愛媛県市議会議長会会長として出席させて頂きました。
この協議会は、名前のとおり松山空港の利用者を増やしていこうという目的の協議会で、愛媛県、県市長会、県議長会、県の商工会議所連合会、観光物産協会、JT松山支店、宇和島自動車など空港や観光に関係する団体のメンバーで構成されています。
意外と知られていないのが、松山空港の利用者数は4年連続で増えてるんです。
平成27年度は、過去最高で約284万人が利用しています。
この数字は、中四国でトップの数字とのことです。
外国人の利用者数も過去最高の4万7千人であったと伺いました。
松山に行くのは他市と違い鉄道の便が良くないからかもしれませんね。
但し、今後を見据えると課題山積です。
海外航空路線については、昨年9月末をもって松山~ソウルのアシアナ航空路線が休止となっており、松山空港から唯一の海外路線である松山~上海路線の維持、そして松山~ソウルの路線再開、そして松山~台北市の路線の開設が今後の松山空港が国際空港に、レベルアップするには重要になってくると思われます。
今後も全県挙げて、航空路線を増やすことが利用者拡大に、観光振興に繋がる重要なポイントかと思います。更なる努力が必要と感じました。