6月7日午前、愛媛県立美術館で開催されましたウェールズ国立美術館所蔵「ターナーからモネへ」の開展式に市議会を代表し出席しました。
展覧会では、1907年設立のウエールズ国立美術館が誇るコレクションより、19世紀から20世紀初頭にかけてイギリスやフランスで活躍した画家たちの珠玉の作品70点余が展示されています。
今回の展示会では、ターナーとモネの作品を中心に展示されていますが、
モネは印象派としての作風を確立する前に、戦争で疎開したイギリスで、画家ターナーの作品にふれ、その風景表現に感嘆し、彼の作品に大きな影響を与えたと云われています。
ロマン主義のターナーから、ミレーやクールベなどの写実主義、そして印象派のモネなど、絵画史の流れを巡る展覧会です。
参考ですが、松山観光港の沖にあるターナー島は、今回展示される画家ターナーが描いた松の木と似てる松が生えている島であるとし、夏目漱石の小説坊ちゃんでターナー島と命名する場面があり、それからターナー島と呼ばれるようになりました。