6月8日午前、宮前川を守る会(一色浩宣会長)のメンバーと草刈りをした場所で、今年は味生第2小学校の2年生約100名の児童が、今回で15回目を迎える鯉の放流を行いました。
例年、味生小学校も含めた2小学校の参加でしたが、今回は国体の関係で学校行事が前倒しで、その関係で時間が取れず不参加でした。
放流前に、宮前川を守る会の一色会長より児童に対して、「20年前には北斎院地域では、ユスリカが異常発生して、地域の皆さんは大変困っていたが、宮前川に潜むユスリカの幼虫を食べさせる目的で鯉の放流を始め、今では50センチクラスの鯉が泳ぐ川になり、ユスリカ被害も減ってきたと放流の意義を説明。地域を流れる宮前川をもっと綺麗な川にして、ユスリカ被害をもっと減らし、蛍が飛び交う川にしたい。鯉が元気に泳ぐ姿を見守って欲しい。」と語りかけました。
昨夜の雨の影響での増水も少なく、市役所の下水道施設課下水浄化センター、及び生活衛生課の職員の皆さまの応援もあり、無事故で鯉の放流が出来ました。
関係者の皆さま、ありがとうございました。 感謝。