16日午後、高浜港の駐車場の方に「早く帰らんと船はいつ欠航するか分からんよ。」と云われ、台風18号の動きを気にしながら、興居島に渡りました。
ところが興居島由良港の海は、台風関係なく予想以上に凪いでいました。
同行した方から「嵐の前の静けさと」とか、「海は一瞬で変わるから」と、云われ帰る船便のチェックしていざ会場へ。
約15名ほどの方々が待って頂いており、私からは正にタイムリーな台風災害の避難について、30日から開催される国体に関して、様々な施設や道路が供用されるなどについて話をさせて頂きました。
その後、興居島地域の方々からは、最近顕著になってきているイノシシの被害について、またガソリンや軽油が興居島では値段が特に高いことに関してなど、苦情や要望がありました。
特に鳥獣被害については、既にこの島では200頭を超えるイノシシが生息しているとのこと。
いま駆除しておかないともっと増えるのではないかとその対策を、また島の主要産物である、柑橘類については、ほとんどの農家が柵などの対策をしていないとのこと。
今後被害をが拡大しないような早急な対策をしなければならない現状を聞くことが出来ました。
上記画像は、午後4時の由良港内