朝、ある市民から怒った苦情の電話が入りました。
詳しく聞くと、今月の年金から天引きにならない金額が、年金支給日の本日、引き出したところ、引き落とされていたそうです。
その方は年金以外には収入がない方なので、振り込みの減額は死活問題と云われていました。
その方は、すぐに市の担当課に電話して説明と返金を求めたそうです。
それに対して10月まで返金できないことを、いろいろな理由を出して説明したらしいです。
そのなかで、その方に事前に連絡もせず、年金から一方的に引き落としたことに対する「陳謝」もなければ、その方が電話応対している担当者の名前を聞いても、「答える必要はない」と、突っぱねたそうです。
ほとんどの職員は、市民に対して普通にできる対応なのに、このような無責任な対応しかできない職員は、市民に直接接しない部署で一生懸命仕事していただきたいと思います。他のまじめな大多数の職員のためにも。
もう一点、地元紙の朝刊一面に「幼保無償化賛成 半数未満」との見出しで、自公政権が公約で示した子育て支援策について、全国の県庁所在都市、中核市への聞き取り調査を行い、本件についての賛否についての記事が掲載されました。
記事には「全面的に反対」、及び「とどちらかといえば反対」が全都市の56%であったと書いていました。
その中で松山市は、意外にも「どちらかといえば反対」と記事にありました。
腑に落ちないので担当部に電話して聞いたところ、「アンケートに答えたのは私ではない、知らなかった。」
では誰がと聞いても明確な回答はない。(記事には書いてあるのに)
そして「どちらかといえば反対」の理由はと聞くと、不思議にも新聞記事に沿った内容の話を明確にされました。
しかし、そもそもこの幼保無償化について、国は具体的な内容をまだ示していないなかで、この政策の賛否を問うほうも、これに反対と答える市も、あまりにも無責任と私は感じます。
では、本市の言分を議会で詳しく聞こうという気になるかもしれませんね。
一端、新聞記事になると、幼保無償化について「全国の都市、そして松山市も反対」と、なってしまうのでは。
このことを聞くと、本市の子育てされている多くの市民が悲しみますね。
そこまで考えて答えてるんかなと思いました。
これって「情報操作」ではないの?、何の為かは、分かりませんが・・・・
本日は、終戦記念日、お盆に出勤されている職員には頭が下がりますが、丁寧・慎重な対応は行政マンの基本ではないでしょうか。
今日の記事には、写真等は掲載しません。
こんなことは2004年からブログをスタートさせてから初めてのことです。
長文になり申し訳ありません。