9月18日議会で、決算特別委員会が開かれ、私が決算特別委員会の委員長を慣例によって3年連続で拝しました。
そして本日28日にも決算特別委員会が開催され、今月9日総務理財分科会を皮切りに17日の産業経済委員会までの6つの分科会が開かれ、その審査結果について報告があり、認定することを賛成多数、また全会一致で決めました。
12月定例会で報告し採決する予定です。
平成30年度の一般会計は歳入総額1,897億5,231万円(前年度比0.6%減)、歳出総額1,843億3,030万円(1.3%減)でした。
そして前年度に繰り越した26億780万円を除いた実質収支額は28億1,420万円で61年連続の黒字でした。
しかし財政調整基金の取り崩しなどを反映した実質単年度収支は、前年度から縮小したものの4億9,384万円の赤字で5年連続のマイナスでした。
特別会計は歳入総額1,515億1,025万円(6.3%減)、歳出総額1,439億4,103万円(7.2%減)でした。
なお市議会の決算特別委員会とは、常任委員会のほかに、特定の問題を審査するために必要に応じて設置される委員会を「特別委員会」といいます。
決算特別委員会は、決算を審査する際に設置され、各会計が適切かつ効果的に財政執行されたかどうかをチェックするとともに、理事者へのチェック機能を生かし、市議会の意見を今後の市政に反映させることを目的としています。