8月に新浜町内の東梅津寺団地内の市道沿いの法面に、長年にわたり雑木や雑草が生い茂っており、宅地側にも伸びてきており、何とかならないかとの相談がありました。
早速、現地を確認、確かにこの道は市道ですが、過去の経験でいうとその法面の所有は隣接宅地の所有者、又は改良区とか、宅地造成した業者の場合が多いと思います。
更に住民の方から詳細を聞くなかで、元々この土地は、松山市の外郭団体である松山市土地開発公社から購入したとのこと。
ひょっとしたら、この法面は現在も松山市土地開発公社の所有ではないかと思い、法務局で登記簿謄本を確認したところ、やはり土地開発公社の所有でした。
それならと、市の担当課に赴いて雑木と雑草の除去をお願いしたところ、なんと2ヶ月後に作業に取りかかって頂き、数日で完了しました。
また市道の奥の法面にある桜の木も落ち葉が多く、地元からの伐開の依頼については、来年度になるとのことでした。
雑木、雑草の除去と云っても、やはり徹底した現状の調査は先ず必要、後は経験と勘が重要になります。
まだまだ自分自身は未熟ですが・・・・