1月25日、同じ高浜校区の高浜5丁目に在住の廣瀬 悠(はるか)さんのお宅を山本博司参議院議員、木村 誉県議会議員等と訪問しました。
廣瀬君は、小さい時から柔道に励み高校2年の時に目を患い、その後の治療でも回復せず、一度は柔道を諦めたが、鍼灸師の資格を取るために入学した県立盲学校の先生から視覚障害者柔道の存在を知り、再び夢を追いかけて挑戦し、昨年8月にブラジルで開催された世界大会で入賞し、更に12月に東京で行われた代表選考会を兼ねた障がい者柔道大会100キロ級で見事に初優勝して、9月のパラリンピック北京大会の出場が内定しています。
「初めてのパラリンピック出場であり、緊張しています」と笑顔の廣瀬君からは、大きな夢を追う青年の息吹を感じました。
また廣瀬君は、山本博司参議院議員に世界の障がい者スポーツへの取り組みは、健常者のスポーツと同じくらい取り組んでおり、柔道でもオリンピック参加選手のコーチが直接指導している、日本でももっと障がい者スポーツに力を入れて頂きたいなどの要望もありました。
まだ28歳、北京大会の次はロンドン大会と、障がいを乗り越え、夢に向かって挑戦する若者にエールを贈ります。
写真は、ブラジル大会で使用した日の丸入りの柔道着を着た廣瀬君を中心に記念撮影です。左から木村県議、廣瀬選手、山本参議院議員、くもみねです。