11月7日、愛媛県県民文化会館で、第3回正岡子規国際俳句賞の授与式と、国際俳句シンポジウムが開催され、その内容は、8日付の地元の愛媛新聞にも詳しく書かれていました。しかし、その中で映画『恋は五・七・五!』のプレミアム試写会があったことは、残念ながら一言も書かれていませんでした。(なんでだろう?)
実は、私の娘(高校1年)がその試写会に参加していました。それは、今年の夏、猛暑のなか、エキストラとして何日も映画制作に参加した、大勢の高校生のなかにいたからであります。その娘から内容を詳しく聞きました。
この映画は、毎年夏に松山市で開催される『俳句甲子園大会』が舞台になっています。この大会は、全国の選ばれた高校生が、5人一組のチームで句を作り、お互いに議論を戦わせると云うシンプルなルールです。その中で高校生たちの熱い戦いが展開されています。
この映画のキャッチコピーは、『俳句は「ダサい」?、年よりの趣味?、いやいや今や俳句は”ポップ”なのだ!!ちょっぴり切なく、かなり笑えるかつて無い青春映画がここに誕生!』だそうです。松山での上映がすごく楽しみになりました。
この映画の上映で、全国の多くの若い人たちに、俳句を創る楽しさを知ってもらえたら、詠む喜びを知って頂けたら、たまにしか開催しないシンポジウムなんかより、ずっと意義があると思いませんか?・・・・・・
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