今年4月からフジテレビ系列の高視聴率番組『サザエさん』のイントロ部分で、松山市、今治市、砥部町の観光宣伝が放映されています。
この高視聴率番組を利用しての、観光情報発信については、私の昨年12月の一般質問で、積極的な本市の情報発信を提案させて頂きました。
議会質問の要旨は次のとおりでした。
『一般的に観光情報発信に関しては、従来からテレビという手法がある。・・・本市も積極的にこの手法を取り入れ、全国発信してはどうかと提案します。例えば、全国ネットの高視聴率番組を利用して、それに本市の観光宣伝、イメージアップ宣伝、坂の上の雲ミュージアムなどの貴重な観光資源を発信してはどうか。』と提案させて頂きました。
それの理事者の答弁として、
『全国ネットのテレビコマーシャルなどによる情報発信につきましては、旅行先を選ぶ際に影響を受ける情報源は、テレビによる旅行番組やコマーシャルなどが多いという調査結果が出ており、全国ネットのテレビ網を活用した情報発信の効果は多大であると見込まれる。一方で、それに係る経費が高額であり、費用対効果を見きわめながら適宜取り組んでいきたい。』とありました。
関係部署に確認したところ、今回の『サザエさん』のイントロ部分の観光情報の発信については、松山市、今治市、砥部町が共同で広告料を負担しており、その1/2の420万円を本市が負担している。
そして、4月~6月は春バージョン、7月~9月は夏バージョンで延べ6ヶ月を予定しているとのこと。
仮にこのようなゴールデンタイムに同様な情報発信をすると1億近い費用がかかるのではと云うことで、『費用対効果』の観点から担当部署の努力、工夫を評価するものであります。
上記の画像は左から(春バージョンの一コマ)
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