「宮前川を守る会(一色輝久会長)」では、7月3日、朝9時より普段自然に触れる機会の少なくなった地域の子供たちに、身近な自然を通してその大切さを学んでもらおうと、地域を流れる宮前川に、小学生たち自らの手で鮒の稚魚を放流することになりました。
守る会が推進してきたこの運動も今年で6回目となり、鮒がきれいな河川で育つことに、また身近な環境に意識を持つ子供たちが、地域に育ってくれることに喜びを感じています。
そして今回も放流を行う場所の、生い茂った蘆の伐採や、放流時の足場の確保などの作業を、7月1日午前、守る会の有志11人で行いました。
上記写真は左より
【作業風景】
【「宮前川を守る会」のメンバーの有志の皆さま】
なお、鮒の放流は次の要領で開催します。
記
1. 日 時 : 平成19年 7月3日(火)9:30~10:30 雨天順延
2. 場 所 : 松山市南斎院町1154地先 桑木橋の東100m
3. 参 加 : 味生第二小学校5年生 約100名と教職員、及び
宮前川を守る会のメンバー
4. 行事内容 : 児童による鮒の稚魚の放流
5. 鮒の稚魚の放流目的 :
①「きれいな川の鮒」という自然環境美化への意識を高めること。
②夏に発生する「ユスリカ」の幼虫を鮒が食べるという、薬剤を使用しない自然の力によって害虫を駆除していく考え方を学習すること。
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