先月のパソコン雑誌YOMIURI-PCに、本件のTRYWARP(トライワープ)の活動が紹介されていました。
これを見て、是非お会いしてお話を伺いたいと松山から西千葉に飛びました。
NPO法人TRYWARPの虎岩雅明代表理事には、お忙しいなか面談の機会をつくって頂き感謝であります。
お話を伺って、先ず活動が「何のために」であり、我々は「街のこんにちは」を目指すとの言葉に、「うん、なるほど」。
西千葉には千葉大があります。
大学生は4年経てばまたこの地を離れていく。
しかしその力をまちづくりに生かせないか。
同地域に住むという共通項がそれを可能にして、学生たちが動き出したとのこと。
現在学生たちが高齢者、ご婦人たちいわゆるパソコン苦手世代に対しての手取足取りのサポートを提供しています。
延べ受講者は15,000人を超えたとのこと。堂本千葉県知事も受講したとのこと。
そしてパソコンを使えるようになった方々を対象に現在、地域SNS(ソーシャルネットワークシステム)「あみっぴぃ」を運営しています。
パソコン、インターネットは、まちづくりのための1ツールとの言葉に私も「同感」。
でも一見ハードルは低そうに見えますが、これが一番大変とのこと。
大学生と地域住民との接着剤役は大変難しかったとのこと。
今まで全国の自治体が、ITを使っての「まちづくり」にお金を注ぎ込んでもなかなか成功していません。
本日の面談で感じたことは、シンプルに考えることが一番かも。そしてその突破口のヒントは此処にあるような気がしました。
代表の焦らず根気よくやると云う言葉に、私も「共々に頑張ろう」と決意。
あっという間の1時間でした。西千葉のビルゲイツに魅せられました。
上記写真は左から
【虎岩雅明代表理事との面談の様子。まだまだお若い29歳です。】
【掲載されたYOMIURI-PC雑誌の記事】
【中高年向けのパソコン教室のご案内チラシ】