愛媛県青年海外協力隊を育てる会(関 啓三会長)の総会と設立20周年の記念式典が、7月28日市内の東京第一ホテルで開催されました。会員、協力隊OBら150人が参加しました。
席上関会長からは「国際感覚をもった若者の育成が大切であり育てる会の活動の重要性は高まっている。支援の輪の拡大を目指す。」とご挨拶がありました。
現在までに本県からは436名の青年が協力隊員として世界に派遣されています。
来賓の青木盛久氏の「伊予の国 協力隊最近事情」と題して記念講演がありました。
氏は1996年ペルー特命全権大使時にペルー日本大使公邸占拠事件に遭遇されました。
現在は社団法人協力隊を育てる会で副会長をされており、発展途上国への援助に尽力されています。
また毎年の年度総会で行われている宇都宮民アナウンサーと帰国隊員による「トークショー」が開催され、今年は女性3人の帰国隊員が参加しました。
2年前に、松前町での壮行会にも参加させていただいた十亀亜都美さんも、元気に帰国され、トークショーでは現地の活動を熱く語られていました。
そして設立20周年を祝う懇親会もありました。
塩崎泰久前衆議院議員も駆けつけていただき、青年海外協力隊の活動について国の外交の視点で語っていただきました。
さすがです。言葉に説得力があり、ぜひ今後も日本国の外務を担っていただきたいと感じました。
活動の大きな節目を迎え、次のステップを目指して育てる会のメンバーの更日々の更なる活動の広がりを期待します。共々に頑張りましょう。
上記写真は左から
【私は総会・記念式典の司会進行をさせて頂きました】
【講演をする青木盛久氏】
【トークショーで左から宇都宮アナと帰国隊員の十亀さん、横内さん、田村さん】
【懇親会でご挨拶をされる塩崎泰久前衆議院議員】
【松前町出身の帰国隊員の十亀亜都美さん(フィリピン)と林謙太郎さん(ジンバブエ)】
《十亀さんの活動の様子が動画で、また記事で紹介されています》