今月9日に私は一般質問を行いました。
内容に関しては、本ブログの9日の記事に詳細書いています。
そのなかの『災害時の情報伝達及び収集方法について』の2番目『「エリアメール」の活用について』の消防局長の答弁について疑念ありです。
本日どうも松山市消防局は、エリアメールを採用するとの噂を聞きました。
おそらく事実であると思います。
今回の災害時の情報伝達及び収集方法についての4項目は、すべて理事者へ実施を提案するかたちでの質問でありました。
ですから、即実行するとか、またやりますとは云えないのは理解できます。
しかし私の議会質問から僅か3週間目であります。
私は今回の下記4項目の内容については、6月議会が終わったあと、特殊なものだと判断し、担当課には事前に研究しておいてくださいと、わざわざお伝えをして、3ヶ月間研究していただいた後の私の質問であり、そして今回の答弁でありました。
今回の消防局長の答弁とは裏腹に、あまりにも性急な「エリアメール採用」の決定の噂に、唖然とするばかりです。本当に僅か3週間で本当に検討できたのでしょうか。
それでなぜ決定なのでしょうか、答弁者から、質問者である私への詳しい説明もありません。
エリアメールを採用していただくことは、災害時の市民の安心安全にとって、必ずプラスになると思いますし、大いに期待をしていますが、ではなぜ下記のような答弁をするのかわかりません。また他に云い方はなかったのでしょうか?
下記の答弁の結論4項目の結論を見ても明らかなように、おそらく議員に云われて前向きな答弁はしたくないんでしょうね。まさに『面子にこだわる』なんでしょう。
もしそうなら市民の安心安全に直結している部局のトップの判断とは思えません。
行政に携わる全ての方が、このような考え方を持っているとは信じたくありませんが、理事者への信頼を損なう大変残念なことと思います。
先輩議員からは、「そんなのよくあること。当たり前のこと。怒ることではないよ。そのくらいのことで、へこたれたらいかんよ。」とのこと。
こんなことで、わざわざブログに書き込むなんて、と思われるかもしれませんが、自分へのひとつのけじめとしてあえて書きました。
そして私も議員としてまだまだ未熟であると反省しつつ、この悔しさを大相撲の大関琴奨菊にあやかり、「市民のために、地域のために」、「万理一空」の心で今後も精進したいと決意しました。
記
災害時の情報伝達及び収集方法について
(1)「ツイッター」の活用について
答弁・・・・・・他市の動向を踏まえつつ、調査・研究を行ってまいりたいと考えております。
(2)「エリアメール」の活用について
答弁・・・・・・配信する情報や、他市の導入状況を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。
(3)「臨時のコミュニティ放送局(災害FM局)」の開局準備について
答弁・・・・・・今後、調査・研究を行ってまいりたいと考えております。
(4)「衛星ブロードバンド」の活用について
答弁・・・・・・今後の課題として、調査・研究してまいりたいと考えております。
【※答弁の結論は皆同じ内容です。これなら4項目一括で答弁したほうが良かったのではと思います。】