9日19時から、市内ビルの会議室で平成24年12月を目指し、松山市の新たな総合計画策定について、公募市民やNPO・企業・各種団体といったまちづくりの主体となる方々が一堂に会して、本市に於ける重要テーマについて、課題や目標、目標達成に向けた取組アイデアなどについての市民意見交換会(ラウンドテーブル)が開催されました。
担当課に聞いたところ、総合計画策定での意見交換会は初めてと伺いました。
市民意見交換会の構成員は、各テーマ20名で、下記の3テーマで開催されます。
3テーマについて、本日より12月5日までにそれぞれ3回の開催になる予定です。
①少子化対策(子育て世代への支援、環境づくりなどについて)
②雇用の促進(雇用確保に向けた取り組み、人材確保及び育成などについて)
③災害に強いまちづくり(大規模地震対策などについて)
本日は初日と云うことで、傍聴させて頂きました。
本日の意見交換会テーマは、「少子化対策」でした。
このテーマに沿って、更に3つの「屋台」がありそれぞれを構成員が巡って、意見交換しました。
屋台は、A:子育ての相談環境 B:地域に於ける子育て支援 C:少子化の原因 と
テーマを絞った意見交換会でした。
さすが普段から子育て支援に関わっているだけに、聞いていても説得力のある意見が多く出ていました。
「子育て支援施設には、多くの駐車場を設置しないと母親は連れて行けない」とか、「今増えているマンション族の地域への関わりの薄さが、子供間の関係希薄に繋がっている」とか、「転居者に対しては、先ず小学校単位の子育て地域情報をお知らせする方法が欲しい」など、「なるほどね・・・」「そうなんだ!」と思う意見も出されていました。
上記写真は、意見交換会の様子です